ブランドデザインスタジオとは

作業風景

正解のない問いに、共に挑む

ブランドデザインスタジオ"は、「21 KOMCEE (理想の教育棟)」を舞台に、「共創」の手法により商品やブランドなどの新しい価値を発想・構想する特別プログラムです。参加者の皆さんが今後、広く社会一般で活用し得る「共創」の手法を、東京大学×博報堂ブランドデザインのコラボレーションにより学んでもらいます。全回、ワークショップ形式で行われ、現役の広告会社社員、ブランド・コンサルタントがプログラム・デザインおよびファシリテーションを担当します。
また、より共創効果を高めることを目的として、2015年度より東京藝術大学の協力を受け、プログラム運営を行っています。 本プログラムでは参加者の多様性を重視する目的により、参加学生と一定数の東京藝術大学学生、及び社会人参加者が一緒になってプロジェクトチームを結成し、チームでのアイデア創出を行ってもらうことを予定しています。

授業概要

ブランドデザインスタジオの授業は、主題課目「全学自由ゼミナール」の中で開講されています。東京大学教養学部前期課程の学生は、履修登録をして受講することで、単位の修得(2単位)が可能です。標準的な授業時間枠とは異なるため集中講義として開講されますが、ほぼ毎週、約三か月間にわたって、一つのテーマに取り組みます。

「共創」とは

「共創」とは、講義などの一方的な知識伝達スタイルではなく、参加者自ら「参加」「体験」し、グループの相互作用の中で何かを学びあい、創出し、合意形成していくスタイルのことを指します。
具体的には、情報収集・活用の方法(KJ法等)、フィールドワークの手法、発想の手法(ブレイン・ストーミング等)といった様々な思考方法を体験学習出来るとともに、チームワークスキル、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキルといった社会一般で必要とされる基礎スキルの習得も行えます。

授業の方法

講義などの一方的な知識伝達スタイルではなく、参加者自ら「参加」「体験」し、グループの相互作用の中で何かを学びあい、創出し、合意形成していく「共創」の手法で行います。 具体的には、情報収集・活用の方法(KJ法等)、フィールドワークの手法(空間観察等)、発想の手法(ブレイン・ストーミング等)といった様々な思考方法を体験学習出来るとともに、チームワークスキル、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキルといった社会一般で必要とされる基礎スキルの習得も行えます。 成績評価方法その他の詳細はガイダンスで説明します。

グッドデザイン賞を受賞

ブランドデザインスタジオの取り組みは、2013年度のグッドデザイン賞をいただいています。審査委員からは『日本の大学における教養教育の改革は大きなテーマである。ここに1つの大きな提案を行い、具体的に課題発見・価値創造型の教育プログラムをデザインしている点が評価できる。とくに大学教員だけのプログラムだけで構成されるのではなく、企業や大手広告代理店が連携することで、いわゆる「実学」の要素が充分に組み込まれている。クリティカル・シンキング、リーズニングルキル、そしてクリエイティブ・センスなど、日本の大学生に不可欠な方法論を効果的に学習させるモデルとなっている。』という評価をいただきました。

  • http://www.g-mark.org/award/describe/40581
  • 修了生が「乃木坂46」とワークショップを実施

    東大生とアイドルグループ「乃木坂46」によるワークショップが2013年12月に行われました。テーマは「日本の長所短所」と「2020年東京五輪の演出」の関するものの2つで、東大生の代表としてブランドデザインスタジオの修了生が乃木坂46のメンバーと語り合い、ディベートやアイデア発想などを行いました。 当日の模様は、朝日新聞日曜版「まなあさ」の「よのなか科」記事として、1月5日、2月2日に紙面に掲載。また、朝日新聞デジタルでもその模様をご覧いただけます。

  • http://www.asahi.com/articles/ASFDT5TLFFDTULZL00B.html
  • http://www.asahi.com/articles/ASG1W6FXZG1WULZL006.html
  • ブランドデザインスタジオが商標登録されました

    brand design studioは、2016年3月に商標登録されました。国立大学法人東京大学と株式会社博報堂の共同出願によるものです。

    「大学生のためのブランドデザイン・コンテスト」BranCo!2017のご案内

    BranCo!

    東京大学教養学部教養教育高度化機構と博報堂ブランドデザインが共催する、「大学生のためのブランドデザイン・コンテスト」BranCo!2017が開催されます! 3~6名のメンバーが協力して、課題となるテーマについて様々な視点から調べ、その本質を考え抜き、魅力的な商品やサービスブランドのアイデアをつくりだして競い合う、チーム対抗形式のコンテストです。

    説明会の参加申し込みはこちらから!   http://branco.h-branddesign.com/
    イベントの詳細情報はこちらから!    https://www.facebook.com/BranCo-295114817363757/

    プログラム詳細2016年度冬学期

    テーマ
    •  「未来の買い物をブランドデザインする」

    買い物

    今回のブランドデザインスタジオは『未来の買い物をブランドデザインする』…よりよい未来を創るための「買い物」のあり方を考え、新たなブランド(商品、サービス、ソーシャル・アクション等)をデザインすることをテーマに設定します。
    コンビニエンスストア、インターネット・ショッピングの普及など、これまでの約30年で買い物のあり方は様変わりしました。今後、ドローンや人工知能などのテクノロジーの進化、少子高齢化のさらなる進展によって、買い物の形態はますます変化していくと思われます。
    また2015年に国連本部で採択された「持続可能な開発目標」は、「貧困をなくそう」、「つくる責任 使う責任(持続可能な生産と消費)」といった17の目標を掲げ、2030年までに具体的に行動していこうと呼びかけています。これらの目標を実現しようとすれば、大量に生産し消費する買い物のあり方は変化を求められるでしょう。このように、技術の進歩といった外的な要因に適応するためだけでなく、よりよい未来を自らの意志で創出するためにも、「買い物」を中心とする私たちの行動を捉えなおし、そのあり方を主体的にデザインし直していくことには意義があるのではないでしょうか。
    そこで今回は、買い物の歴史的な変化等の背景を踏まえつつ、これからの技術や社会の進化を考え、よりよい未来を実現していくための買い物のあり方をデザインしていただきます。皆さんには、まず「買い物」に関わるリサーチや議論により、テーマを多面的に捉え直してもらいます。その後、集めた情報を分析・統合し、皆さんが考える課題を解決する新しいアイデアを創出します。「未来の買い物をブランドデザインする」とはどのようなことか、創り出すものは商品や店の形態か、サービスか新しい技術か、どの領域についてアイデアを発想すべきか等についても、様々な可能性を自由に探求してください。
    本授業における最終成果物は、授業終了後に一般公開する形でプレゼンテーションをしてもらう予定です。授業にあたってはゲスト講師の方々が参加することになります。

     

    授業 毎週木曜 17:30~20:30 ※11月8日(火)は授業振替のため火曜日、11月23日(水・祝)は13:00‐19:30での実施
     テーマ「未来の買い物をブランドデザインする」

    日程 授業内容
    2016年9月29日(木)17:30-20:30

    ガイダンス

    2016年10月6日(木)17:30ー20:30

    ワークショップ基礎スキル研修①

    • 発想法基礎、KJ法概論、KJ法のためのカード作り、グルーピング
    2016年10月13日(木)17:30ー20:30

    ワークショップ基礎スキル研修②

    • グルーピング、コンセプト創り、ブレスト、ペイオフマトリックス、プレゼン
    2016年10月20日(木)17:30ー20:30

    テーマWS①チームビルディングとリサーチ計画

    • 新チーム結成、他己紹介、デスクリサーチの共有、調査基礎講座、調査計画の策定
    2016年10月27日(木)17:30ー20:30

    テーマWS②リサーチ演習

    • エスノグラフィックリサーチの講義、調査演習
    2016年11月8日(火)17:30ー20:30

    テーマWS③リサーチ成果の共有・整理統合

    • 調査リポートの持ち寄り、成果の全体共有
    2016年11月10日(木)17:30ー20:30

    テーマWS④コンセプトメイキング

    • シンセシス(調査結果を整理統合しつつ機会を導出)、コンセプトメイキング
    2016年11月23日(水・祝)13:00ー19:30

    テーマWS⑤アイデア発想

    • コンセプトからのアイデア創出(ブレインライティング法等)
    2016年12月1日(木)17:30ー20:30

    テーマWS⑥アイデア発想2

    • 有望アイデアのシナリオ化、プレゼンテーション概論
    2016年12月8日(木)17:30ー20:30

    プレゼンリハーサル

    2016年12月22日(木)17:30ー20:30

    最終プレゼンテーション

    • 授業は、基本的に木曜日の17:30-20:30です。11/8は授業振替のため火曜日の実施、11/23は水曜祝日の13:00-19:30の予定です。
    • ワークショップ形式のため、終了時間が延長する可能性があることをご了承ください。
    • 授業間に個人・チームで取り組む課題があります。
    • プログラムの日時・内容は変更する可能性があります。

    参加申し込み(前期課程 / 社会人 )

    東京大学教養学部前期課程在籍の方

    本スタジオに参加ご希望の方は下記の説明会に必ずご出席ください。

    2016年9月29日(木)17:30-20:30 説明会
        
    • 説明会会場は、21 KOMCEE(理想の教育棟)WEST館5階502教室です。
    • 教養学部前期課程の在籍者ならば、どなたでも参加いただけます。
    • 説明会への出席は、事前申込み不要です。教室に直接ご来場ください。
    • 過去のブランドデザインスタジオの受講者は、トライアルワークショップは同内容となりますので、【19:15】からご参加ください。

    社会人の方

    東京大学×博報堂 ブランドデザインスタジオは、学生の教養教育の段階から社会に触れ、社会人と共に学び合う「Early Exposure」という体験が、その後の学生の成長や研究活動に資するという考え方のもと、若干名の参加枠を設置しております。
    当プログラムに参加していただくことは、社会人の方にとっても、「共創」という考え方やスキルを実践的に学んでいただく機会となります。「共創」とは、講義などの一方的な知識伝達スタイルではなく、メンバー自ら「参加」「体験」し、グループの相互作用の中で何かを学びあい、創出し、合意形成していくスタイルで、近年、ビジネスや社会の現場で、その重要性がとみに高まっていると語られています。
    講座を通じて「共創」の概念を習得していただくことはもちろん、ワークショップの進行方法やチームでの合意形成スキルなども体験学習していただける場ともなっております。

    参加資格
    • — 全ての授業日程への参加が可能な方。
    • — 原則として、企業/行政/教育機関/NPO等に所属している20歳以上の方。
    • 社会人参加者の方からは、ワークショップ運営に関わる実費を頂戴いたします。金額・お支払いなど詳細につきましては、メールをいただいた方に対して事務局よりお送りする説明資料に記載させて頂きます。(学生からは費用をいただいておりません)
    注意点
    学生のインターンシップのような就業体験の場でなく、あくまで教育の一環として 行なっておりますので、参加者の皆様は、学生のみなさんとイコールな立場でチームに参加し、議論をしていただくことになります。
    2011年度試行プログラムへ参加いただいた社会人の方々のレポートは、こちらをご覧下さい。
    申し込み方法
    bdstudio@komex.c.u-tokyo.ac.jpまで、下記を記載の上、メールをお送り下さい。
    • 1)御名前
    • 2)御所属
    • 携帯電話アドレス不可。PCもしくはWebのメールクライアントでお送りください。
    • メールをいただいた方に対して、事務局より説明資料・参加申込書をお送りさせてい ただきます。
    • 定員は10名程度です。お申込み多数の場合は、参加申込書の内容等により最終参加者を決定させていただ きますので、ご了承ください。

    過去のプログラム

    過去に実施したプログラム

    2011年冬 「井の頭線の未来を考える」「おやつの未来を考える」「学びの未来を考える」(試行プログラムとして実施)
    2012年春 「『3.11ガレキを考える」プロジェクト」
    2012年夏 「『○○さんのための、10年後のスマートな暮らし』をブランドデザインする」

    2012年度 夏学期

    ブランドデザインスタジオ5~『○○さんのための、10年後のスマートな暮らし』をブランドデザインする

    今期のブランドデザインスタジオでは、「『○○さんのための、10年後のスマートな暮らし』をブランドデザインする」をテーマに設定します。10年後、私たち生活者を取り巻く環境がどのように変化しているか、その中でスマートな暮らしとは何かを様々な側面から捉えなおし、アイデアを創出してもらいます。とくに、敢えて『○○さん(実際には監修をしていただく理系・文系の各教員)のための』と特定することでターゲットを絞り込んで考えてもらいます。
    アイデアの内容は製品デザイン、サービスから一日の過ごし方まで様々なものが想定されますが、成果は授業終了後にプレゼンテーションとして一般に公開します。

    2012年冬 「『新しい2月14日』をブランドデザインする」

    2012年度 冬学期

    ブランドデザインスタジオ6~『新しい2月14日』をブランドデザインする

    今期のブランドデザインスタジオでは、『新しい2月14日』をテーマに設定します。2月14日(バレンタインデイ)というテーマに対して、各自が新しい2月14日とはどうあるべきかを様々な側面から捉えなおし、アイデアを創出してもらいます。
    アイデアの内容は、製品デザイン、サービスから一日の過ごし方まで様々なものが想定されますが、最終的には何らかの形で一般公開することを予定しています。

    2013年夏 「東京タワーのリブランディング」

    2013年度 夏学期

    ブランドデザインスタジオ7~東京タワーのリブランディング

    今期のブランドデザインスタジオは、『東京タワーのリブランディング』をテーマに設定します。
    東京スカイツリーが開業し、生活者が『東京タワー』に抱くイメージや期待、『東京タワー』の世の中での立ち位置や存在意義は、変わっていくものと考えられます。参加者のみなさんには、これから『東京タワー』はどうあるべきかを様々な側面から捉えなおし、現場を観察し、多様な情報を統合して分析したうえで、アイデアを創出していただきます。
    アイデアの内容は、新たなサービスやキャンペーンから空間開発、周辺環境の開発など様々なものが想定されますが、最終的には何らかの形で一般公開をすることを予定しています。

    2013年冬 【授業A】「新しい「劇場」をブランドデザインする」

    2013年度 冬学期

    ブランドデザインスタジオ8~新しい「劇場」をブランドデザインする

    今回のブランドデザインスタジオでは、『新しい「劇場」をブランドデザインする』をテーマに設定します。
    古来より人々の娯楽や交流の場であり、世界各地で多様な使われ方をしてきた「劇場」ですが、高度情報化が進展し様々な技術やデバイスが登場して生活者の遊び方や暮らし方が変わっていくなかで、生活者の「劇場」の使い方や抱く期待、「劇場」の可能性や存在意義は、変わっていくものと考えられます。参加者のみなさんには、これから「劇場」はどうあるべきかを様々な側面から捉えなおし、具体的な現場を観察し、多様な情報を統合して分析したうえで、アイデアを創出していただきます。
    アイデアの内容は、「劇場」に関する新たなサービスや空間開発、周辺環境の開発など様々なものが想定されますが、最終的には何らかの形で一般公開をすることを予定しています。

    2013年冬 【授業B】「新しい「眠気覚まし」をブランドデザインする」

    2013年度 冬学期集中

    ブランドデザインスタジオ9~新しい「眠気覚まし」をブランドデザインする

    今回のブランドデザインスタジオでは、『新しい「眠気覚まし」をブランドデザインする』をテーマに設定します。
    眠ってはいけないときに、眠気が襲ってくる。そんなとき人はどうすればいいのか。飲料・食品から器具・体の動かし方まで、世の中にはさまざまな「眠気覚まし」が存在しますが、この授業では既存の「眠気覚まし」より良い「眠気覚まし」の開発を目指します。参加者のみなさんには、新しい「眠気覚まし」はどうあるべきかを様々な側面から捉えなおし、多様な情報を統合して分析したうえで、アイデアを創出し、そのアイデアをプロトタイピングを重ねることで育てるという体験をしていただきます。
    アイデアの内容は、「眠気覚まし」にまつわる様々なものが想定されますが、最終的には何らかの形で一般公開をすることを予定しています。

    2014年夏 「未来の「新聞」をブランドデザインする」

    2014年度 夏学期

    ブランドデザインスタジオ10 ~ 未来の「新聞」をブランドデザインする

    今回のブランドデザインスタジオでは、『未来の「新聞」をブランドデザインする』をテーマに設定します。
    高度情報化が進展し様々なメディアやデバイスが登場して生活者の暮らし方が変わっていくなかで、生活者の「新聞」の使い方や抱く期待、「新聞」の可能性や存在意義もまた、変わっていくものと考えられます。参加者のみなさんには、これから「新聞」がどうあるべきかを様々な側面から捉えなおし、具体的な現場を観察し、多様な情報を統合して分析したうえで、アイデアを創出していただきます。
    アイデアの内容は、「新聞」に関する新たなサービスや商品開発など様々なものが想定されますが、最終的には何らかの形で一般公開をすることを予定しています。 なお、特別協力として株式会社 朝日新聞社に参加していただきます。

    2014年冬 「「東京オリンピック」を市民参加でブランドデザインする」

    2014年度 冬学期

    ブランドデザインスタジオ11 ~「東京オリンピック」を市民参加でブランドデザインする

    今回のブランドデザインスタジオでは、『「東京オリンピック」を市民参加でブランドデザインする』をテーマに設定します。
    この授業では、オリンピックはアスリートや組織委員会だけではなく、開催地や開催国に暮らす人々、世の中全体が関わり合ってできあがっていくものだ、と考えます。
    2020年に開催される東京オリンピック。どんなおもてなしや応援をするか。これからスポーツや健康はどう変わっていくか。東京や日本はどんなブランドとしてオリンピックを迎えるのか。東京オリンピックを素晴らしいものにするために、私たちにはどんなことができるでしょうか。
    参加者のみなさんには、「東京オリンピック」をどんなオリンピックにしたいか、様々な側面から捉えなおし、多様な情報を集め、分析・統合したうえで、アイデアを創出していただきます。リサーチやアイデアなどの授業の成果物を、授業終了後に一般に公開するプレゼンテーションイベントも予定しています。
    なお、今回はNPO法人日本オリンピアンズ協会に特別協力をいただきます。オリンピアン(オリンピック出場経験者)の方々を複数お招きし、実際のオリンピック体験についてのレクチャーをいただいたり参加者と一緒にディスカッションしていただいたりといった機会を設ける予定です。

    2015年S 「「恋愛」のブランドを創る」

    2015年度 Sセメスター

    ブランドデザインスタジオ12 ~「恋愛」のブランドを創る

    今回のブランドデザインスタジオでは、『「恋愛」のブランドを創る』をテーマに設定します。
    「恋愛」というと皆さんはどういったことが頭に浮かぶでしょうか。
    そもそも現代における所謂「恋愛」という概念自体は12世紀の南仏で発明されたものとも言われています。
    恋愛とは時代や文化によって異なるものなのでしょうか、例えば機械との間、アニメや漫画、アイドルとの間には恋愛という概念は成り立つのでしょうか。

    参加者のみなさんには、まず「恋愛」とは一体どういった概念なのかを、様々なリサーチや議論により多面的に捉え直してもらった上で、それらの集めた情報を分析・統合し、皆さんが考える「恋愛」概念を形にしたブランドのアイデアを創出していただきます。
    最終的なアイデアは何らかの商品でもサービスでも、あるいは国民行事など、様々な可能性を検討してもらおうと思いますが、本授業における最終成果物については、授業終了後に一般公開する形でプレゼンテーションをしてもらう予定です。
    授業にあたっては、その他、ゲスト講師の方々などが参加することになります。

    2015年A 「「渋谷土産」を創る」

    2015年度 Aセメスター

    ブランドデザインスタジオ13 ~「渋谷土産」を創る

    渋谷土産

    今回のブランドデザインスタジオでは、『「渋谷土産」を創る』をテーマに設定します。
    駒場キャンパスに通学するほとんどの皆さんは、買い物をしたり、映画を観たり、カフェで勉強をしたりと何らかの形で渋谷の街に関わっているのではないでしょうか。
    渋谷駅が2027年の完成にむけて再開発されていたり、2020年のオリンピックにむけて国立競技場をはじめとした様々な施設が整備されたりと街の姿も変わりつつあるとともに、最近では日本で初めて同性パートナー条例が成立したりと、日本・東京の中でも最先端を行く街として新たな情報がどんどんと発信される街になっています。
    こうした渋谷は日本人・外国人を問わず多くの人が訪れる場所となっており、例えば渋谷駅前のスクランブル交差点は世界的にも有名な観光地となっていたりする一方で、渋谷といえばコレと言えるような「お土産」が現時点では存在していません。
    これからの時代にあるべき「渋谷土産」とは一体どういったものになるのでしょうか。

    参加者のみなさんには、まず「渋谷」らしさとはどういったことなのか、及び「お土産」とはどういった概念・モノなのかを、様々なリサーチや議論により多面的に捉え直してもらった上で、それらの集めた情報を分析・統合し、皆さんが考える「渋谷土産」のアイデアを創出していただきます。
    最終的なアイデアは何らかの商品でもサービスでも、あるいは特殊な体験など、様々な可能性を検討してもらおうと思いますが、本授業における最終成果物については、授業終了後に一般公開する形でプレゼンテーションをしてもらう予定です。
    授業にあたっては、その他、ゲスト講師の方々などが参加することになります。

    2016年S 「“猫”をブランドデザインする」

    2016年度 Sセメスター

    ブランドデザインスタジオ14~「“猫”をブランドデザインする」

    ねこ

    今回のブランドデザインスタジオでは、「“猫”をブランドデザインする」・・・猫と人のよりよい関係を築くブランドをデザインすることをテーマに設定します。
    あるキャットフードメーカーによると、ウエブの全トラフィックのうち15%は“猫”関連だそうです。“猫”という動物は人間にとって特別な感情を抱かせる存在かもしれません。
    「猫と人のよりよい関係を築く」とは? たとえば、「地域猫」というテーマがあります。現代の日本においては、全国のあらゆる場所で特定の飼い主がいない野良猫の姿が見受けられますが、こうした野良猫は近隣住民と様々なトラブルと引き起こすことがあり、その解決策の1つとして、「地域猫」という活動が各地で行われています。 「地域猫」とは、増えすぎてしまった野良猫が繁殖しないように去勢手術を起こった上で、地域住民の承認を得たボランティアや団体が給餌や排泄物の処理を行いながら管理を行っていくというものですが、様々な取り組みがなされているものの、際立った成果を残せているものはまだないようです。
    「地域猫」の活動はあくまでも一例ですが、今回の授業においては、「猫と人」の関係における真の課題は何かを改めて調べ、考えていただいた上で、そうした課題を解決するための新しい解決アイデアを創りだしてもらおうと思います。
    参加者のみなさんには、まず“猫”に関わる、様々なリサーチや議論により、このテーマを多面的に捉え直してもらった上で、それらの集めた情報を分析・統合し、皆さんが考える課題を解決するアイデアを創出していただきます。
    「猫と人のより関係を築く」とはどのようなことなのか、アイデアをどの範囲で考えるべきなのかについても、皆さん自身の想いと考察をもとに、自由に考えていただければと思います。
    本授業における最終成果物については、授業終了後に一般公開する形でプレゼンテーションをしてもらう予定です。
    授業にあたっては、その他、ゲスト講師の方々などが参加することになります。もちろん、犬派の方も歓迎です。

    修了生のコメント

    いろんな情報処理や思考方法を学べた。今まであまり考えたことのないものだったので、最後まで新鮮な気持ちで授業に臨めました。
    生活する中で、常に何か発見をしようという態度をとるようになりました。
    自分はこうしたい、とこれだけ強く主張したのははじめてでした。
    刺激的な人達と出会えたことは一番の学びになりました。
    授業で口論と涙があるとは思わなかった。
    授業外の空いている時間はほとんどゼミに費やしたことは思い出深い。

    ギャラリー

    連携企画

    BranCo!

    BranCo!

    ブランドデザインスタジオは、全国の大学生を対象としたブランドデザインコンテスト BranCo!を共催しています。
    BranCo12015のテーマは「学び」。東京大学駒場キャンパスに総勢600名、147チームが集まりました。

    コーディネーター

    コーディネーター

    教養教育高度化機構

    • 真船 文隆(総合文化研究科) / 岡本 佳子(教養教育高度化機構)
    プログラムデザイン
    博報堂ブランドデザイン
    • 共創型のプロジェクト運営をベースに、ブランド戦略の立案から、CI、VI、新事業戦略、商品開発、組織開発までブランディングに関わるアウトプットの開発・制作をワンストップで実行するブランディング専門チームです。
      年間300件以上の共創型プロジェクト運営を通じて蓄積した様々なノウハウを持っています。
    問い合わせ先

    東京大学教養学部・大学院総合文化研究科附属教養教育高度化機構社会連携部門